beacon

後半ATに決勝点、デ・ブルイネを称えるペジェグリーニ 「だから彼を買ったんだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、第3節2日目を行った。D組のマンチェスター・シティ(イングランド)はホームでセビージャ(スペイン)と対戦すると、2-1の逆転勝利を収めた。

 前半30分に先制されるも、同36分にオウンゴールで同点に追いつく。1-1で迎えた後半になかなかスコアは動かなかったが、後半終了間際のアディショナルタイム1分にMFケビン・デ・ブライネが決勝点。カウンターからMFヤヤ・トゥレのパスを受けたデ・ブルイネがPA右から左足シュートを決めた。2-1と勝ち越したシティは2戦連続の逆転勝利で2位へつけている。

 試合後、クラブ公式サイトによるとマヌエル・ペジェグリーニ監督は「ケビンはゴールも決められるし、アシストもできるクリエイティブな選手だと知っていたから、彼を買ったんだ。そういう意味では、このクラブに連れてくる選手として完璧だったんだ」と今夏にボルフスブルクからクラブ史上最高額となる約103億円で加入したMFについて改めて説明。

「とても拮抗していた試合だったし、チャンスを作るのがとても難しかった」と試合を振り返ると、「前半のうちに同点にできたことは、とても重要な点だった。後半に入ると両チームともに決定的な好機がほぼなかったけど、我々は最後の10分も戦い続けた。もっとチャンスを作ることに成功し、最終的にもう1点決めることができて逆転勝利した」と勝利を喜んだ。

「これで欧州CLで2戦連続の逆転勝利だ。素晴らしい個性と集中力を見せられたことは、欧州の戦いにおいてとても重要なことだ。欧州CLのことは忘れて、週末に向けて頭を切り替えたい。きちんと回復して、連勝していきたい」

 CLで連勝を果たしたシティ。中3日で迎える25日には首位に立つプレミアリーグ第10節を迎え、敵地でマンチェスター・ユナイテッドと戦う。

●欧州CL15-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集

TOP