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スコアレスドローに怒るアッレグリ「エゴイストになりすぎた」

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 ユベントスは21日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節で、ボルシアMGと敵地で0-0と引き分けた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、攻めながらも勝てなかったことに怒りをあらわにしている。

 枠内シュートを1本も打てなかったボルシアMGを相手に、前半途中から攻め続けたユベントスだが、最後までゴールを奪うことができず、3連勝を逃した。

 勝てば勝ち点9でグループステージ突破に大きく近づいていただけに、リーグ前節インテル戦に続いて得点を挙げられなかったアッレグリ監督は、試合後に次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「今夜はとても怒っている。ラスト30メートルでもっとうまくやれたはずだからだ。サン・シーロ(インテル戦)でも同じようなチャンスがあった。だが、我々はゴールを決められなかった」

「決定的なチャンスは少なかった。だが、ゴールを奪うためのチャンスは何度かあった。いくつかの場面で選択を間違えたんだ。エゴイストになりすぎたんだよ。より良い位置にいる仲間にパスを出さなければいけない。ラストパスをもっとうまくやり、ゴールを決めて、自分たちが試合を変えなければいけなかった」

 状況を打開できない展開だっただけに、FWパウロ・ディバラの投入が80分だったのは遅いとの見方もあるだろう。だが、指揮官はこう述べている。

「ディバラは2、3の良いプレーがあった。彼は若い。クオリティーがあるが、成長しなければいけないんだ。素晴らしい選手になるはずだよ。だがそれは、去年とは違うポジションでプレーしながらだ」

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