beacon

24歳マケドニア代表MF、ドーピング違反で4年間出場停止…クラブは徹底抗戦の構え

このエントリーをはてなブックマークに追加

 クロアチアリーグのディナモ・ザグレブでプレーするマケドニア代表MFアリヤン・アデミ(24)に4年間の出場停止処分が下った。

 同選手は9月16日に行ったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第1節のアーセナル戦後に受けたドーピング検査で陽性反応が出ていた。その後、サンプルBで行った再検査でも陽性反応が出たことから、UEFAの規律委員会が処分を決定した。

 ただ、クラブ公式サイトによると、選手個人や監督は無実を訴えている。アデミは「言葉が出てこない。僕は無実だし、何も悪いことはしていない。サポートしてくれる人には感謝しているが、今は本当につらい」。ゾラン・マミッチ監督は、「彼が使っていたサプリメントで禁止薬物が使われていたようだ。アデミにも非はあるが、4年間の出場停止処分は馬鹿げている。誰もがショック状態にある。我々はこの決定に異議を申し立てるつもりだ」と徹底抗戦の構えを見せた。

●欧州CL15-16特集

TOP