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怒りのファーディナンド氏、マンUのCL敗退に「恥を知れ」

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 元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、現役時代にプレーしたマンチェスター・ユナイテッドを厳しく批判している。英紙『ミラー』が報じた。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でグループ3位に終わったユナイテッドは決勝トーナメント進出を逃し、ヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。この結果を受け、ファーディナンド氏は「ヨーロッパリーグに回るなんて恥を知るべきだ」と主張している。

 07-08シーズンにはアレックス・ファーガソン監督の下、欧州CLで優勝しているファーディナンド氏。11-12シーズンに続いてELに回ることになった古巣について「運はグループステージを通じて悪くなかった。他の試合では運に恵まれていた。今日もオウンゴールがあったしね」と指摘。そのうえで「自分たちでチャンスを台無しにしてしまった。今日の試合のパフォーマンスは十分じゃなかった」と厳しい言葉で批判した。

 ユナイテッドはグループリーグ6試合でわずか2勝にとどまり、ボルフスブルク(ドイツ)、PSV(オランダ)の後塵を拝し、グループ3位に終わった。

「ELに回るなんて恥を知るべきだ。自分の家から出たくもなくなるはずだ」。屈辱にまみれた結果を重く受け止めるべきだと主張するファーディナンド氏は「ほつれた糸を直したいのであれば、問題に対してチームは本気で取り組まなければならない。自分たちのペースもないし、パワーもない。立ち直ろうとする力に欠けている」と、クラブの危機を声高に訴えた。

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