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「再び勝ち続けるモチベーションに…」バルサ、クラシコ敗戦から切り替えCLでのリーガ頂上決戦へ

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 バルセロナは5日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でアトレティコ・マドリーとホームで対戦する。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督のコメントを『UEFA.com』が伝えている。

 バルセロナは、2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節レアル・マドリーとの“クラシコ”で1-2の逆転負けを喫し、無敗記録が39試合でストップした。エンリケ監督は「相手が質の高いチームなら当たり前の話だ。我々も機械ではないし、パフォーマンスには満足している」と話し、「負けたときの気分を忘れかけていたけれど、これが再び勝ち続けるモチベーションになってくれればいい」と気持ちを切り替えている。

 リーガで首位のバルセロナはホームに勝ち点6差で2位のアトレティコを迎え、欧州CLでのリーガ頂上対決を行う。エンリケ監督は、「我々はここ数年、何度かアトレティコと対戦しているが、さらに分析を行い、新たな気持ちで接する必要がある。今回は違うプレーをするかもしれないからね。彼らは明確な哲学を持つトップクラスのチームだ。危険なカウンター攻撃ができ、高い位置からプレッシャーをかけてくる」と警戒している。

 両チームが欧州の舞台で過去に顔を合せたのは、2013-14シーズンの準々決勝のみ。その際は2試合合計2-1でアトレティコが勝利し、その勢いのままアトレティコが決勝進出を果たしている。バルセロナはアトレティコをホームに迎えた公式戦の過去109試合では63勝27分19敗と大きく勝ち越している。今後のリーガ制覇に向けてもホームでの第1戦は制したいところだ。

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