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[CL]天国から地獄へ…先制弾から10分後に退場のF・トーレス「人生最悪の日の一つ」

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[4.5 欧州CL準々決勝第1戦 バルセロナ 2-1 A・マドリー]

 5日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦、バルセロナのホームに乗り込んだアトレティコ・マドリーはFWフェルナンド・トーレスの得点で先制しながらも、前半35分にそのF・トーレスが退場。数的不利に陥ったチームは後半に入ってFWルイス・スアレスに2得点を献上し、1-2の逆転負けを喫した。

 ヒーローになっていてもおかしくなかった。前半25分、MFコケのスルーパスに反応して一気にPA内に進入したF・トーレスは、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの股を抜くシュートで先制点をもたらした。アウェーの地で奪った価値あるゴール。アトレティコ・サポーターは歓喜を爆発させた。

 しかし、わずか10分後、F・トーレスはピッチを去ることになる。前半29分にFWネイマールへのファウルでイエローカードを提示されると、同35分にはMFセルヒオ・ブスケツへのファウルで2度目の警告を受けて退場。バルセロナ相手に残り60分を1人少ない10人で戦うことになったことで、アトレティコ・サポーターは落胆しただろう。

『ESPN』によると、F・トーレスは「もし、今日がキャリアの中で最悪の日でなくても、その中の一つに数えられるだろう」と人生で最悪の日の一つと表現。悔やんでも悔やみきれない退場劇となった。


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