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イブラのPKストップ、GKハート「シュートがちょっと弱かった」

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[4.6 欧州CL準々決勝第1戦 パリSG 2-2 マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、準々決勝第1戦の2日目を行った。マンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でパリSG(フランス)と対戦し、2-2で引き分けた。第2戦は12日にシティのホームで行われる。

 パリSGに押し込まれていたシティは前半12分にはPKを献上。しかしFWズラタン・イブラヒモビッチのシュートは、負傷明けでゴールマウスを守ったGKジョー・ハートがストップした。その後に先制したシティだったが、逆転を許すと、追いついて2-2の引き分けだった。

 試合後、クラブ公式サイトによるとハートは「どの得点も自分たちが絡んだクレイジーな試合だった。サッカーの試合としては、とても良かった。良い結果だったと言えるかどうかは、来週まで待つ必要があるね。でも2つのアウェーゴールは素晴らしい。両チームとも同じように次に進める可能性が残されている」と語った。

 またPKストップのシーンについて問われた守護神は「ズラタンは悪くなかったよね? ただPKのシュートはちょっと弱かったように思う」と冷静に分析する。

 PKストップなど仕事を果たしたハートだったが、1-0で迎えた前半41分に追いつかれたシーンを反省。ハートから自陣PA手前でパスを受けたフェルナンドが慌てて蹴り出したボールが、プレッシャーをかけに来ていたイブラヒモビッチに当たり、そのままゴールとなってしまったため、「最初の失点の仕方は酷かった。フェルナンドにパスを出したけど、彼はパスをする余地があると思っていたみたいだね。でもすぐにイブラヒモビッチに得点されてしまった」と悔しさ交じりに振り返った。

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