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ペップ、モウリーニョとの対戦を歓迎「こういう経験をするためにプレミアに来た」

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 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同都市に拠点を置くライバルクラブとの対戦や今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の展望について語った。

 今季からグアルディオラ監督に指揮を託したシティは、プレミアリーグで開幕から3連勝を飾っている。好調を維持するチームが次に迎えるのは、同じく3連勝中のジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドだ。

 グアルディオラ監督は、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』で10日に控えるマンチェスター・ダービーに関して以下のように述べている。

「クールだね。監督として、初めての経験だ。私はこういう経験をするためにプレミアリーグに来たんだ」

 シティでの適応には、自信をのぞかせた。

「新しい土地では、すべてが困難に思える。だけど、それは最初だけだ。まだまだやるべき仕事が残されていると感じているよ。しかし素晴らしい選手たちが、非常に早く私の考えを吸収している。彼らが私の仕事を簡単にしてくれている」

「サッカーファンなら誰もが、チームの良いプレーを期待する。スピードに乗った攻撃を仕掛け、チャンスをつくり、相手を出し抜き、選手たちが労力を惜しまずに戦い続ける...。ファンはそういった部分を求めている。イングランドでは、その傾向がより強いようだね」

 ダービー戦を終えれば、13日からはCLのグループステージが始まる。シティは指揮官の古巣バルセロナボルシアMGセルティックと同組だ。

「カンプ・ノウへの帰還は、私にとってプレゼントのようなものだ。それを望んでいたか? 結果、そうなったんだ。世界最高のチームと対戦する運命だったのだろう」

「バルサより素晴らしいプレーをするチームは存在しない。前線の3人が違いをつくっている。だが、彼らの活躍の前に守備の仕事があるのを忘れてはいけないよ。(監督の)ルイス・エンリケは素晴らしい仕事をしているね」

 バイエルン時代に対戦しているボルシアMGへの警戒も怠っていない。

「私はボルシアのことを良く知っている。侮れない相手だ。我々にとって、力を試す良い機会になるだろう。以前、チャンピオンズリーグは準々決勝から先が本当の勝負だった。今は違う。気を抜けば、あっという間にグループステージ敗退に追い込まれてしまう」

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