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A・マドリーを称えるノイアー「少ないチャンスから多くの可能性を引き出した」

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敗戦に悔しさをみせたバイエルンGKマヌエル・ノイアー

[9.28 欧州CLグループリーグ第2節 A・マドリー1-0バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は28日、グループリーグ第2節を行い、D組のバイエルン(ドイツ)は敵地でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦し、0-1で敗れた。昨季準決勝の再現となった注目の一戦。ドイツ王者は零封負けを喫した。

 試合後、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は「我々は試合をコントロールしたが、今日は対人戦でアグレッシブさと気迫が明らかに足りなかった」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

「頻繁にボールを失いすぎたし、プレーのテンポも遅すぎた。アトレティコ相手にはもっと早くなければいけないし、チャンスを活かさなければならない。全く良いパフォーマンスではなかった」

 今試合の敗戦で今季開幕から続いていた公式戦連勝は8でストップ。指揮官にとっては就任後9戦目にして初の黒星となった。敗戦に悔しさをのぞかせたアンチェロッティ監督だったが「それでも、これはたった1試合だ。次は良くなるだろう」と前を向く。

 なお、この日のバイエルンは1点が遠く。前半35分の失点後、最後までゴールネットを揺らすことはできずに零封負けを喫した。

 最小失点で敗れるという結果にGKマヌエル・ノイアーは「簡単にはいかないとわかっていた。ゴールを決めるのは難しかった。アトレティコはゴールへの直感が優れていた。少ないチャンスから多くの可能性を引き出した。この決定打への直感が、残念ながら今日の僕たちには欠けていた」と唇を噛んだ。

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