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バイエルンが公式戦4戦ぶり白星、ミュラー「きょうは楽しかった」

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2-0とするゴールを決めたFWトーマス・ミュラー

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、グループリーグ第3節2日目を行った。D組のバイエルン(ドイツ)はホームでPSV(オランダ)に4-1で快勝し、2勝1敗の勝ち点6で2位をキープした。

 直近の公式戦で3試合勝ちのない状況だったバイエルンだが、この日は4発を奪っての快勝。公式戦4戦ぶりとなる白星を手に入れた。前半13分にFWトーマス・ミュラーのゴールで先制し、同21分にはMFジョシュア・キミッヒが追加点。同41分に失点し、2-1で前半を折り返した。

 迎えた後半には追い上げる相手を横目にFWロベルト・レバンドフスキ、MFアリエン・ロッベンがそれぞれゴールネットを揺らす。終わってみれば4発快勝だった。

 試合後、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は「70分間は良かったが、途中30分を過ぎたあたりから、少し気を抜いてしまった。だが3点目を決めた後、勝敗ははっきりした。PSVはもう1ゴール決められたかもしれないが、我々ももっと多く得点できてもおかしくはなかった」と振り返る。

 先を見据える指揮官は「我々がグループトップに立つチャンスを逃さないために、今後の試合でベストを尽くさなければならない」と前を向いた。クラブ公式サイトが伝えている。

 また選手たちも公式戦4戦ぶりの勝利に満足げなコメント。ロッベンが「僕たちは部分的に、とても素晴らしいサッカーをした」と胸を張れば、ミュラーは「今日は楽しかった。最近のものよりも良い試合を見せることが僕たちにとって重要だった」と勝利を喜んだ。

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