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ロストフ撃破のアトレティコ、シメオネはF・トーレスとカラスコを絶賛

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F・トーレスとカラスコを称えたディエゴ・シメオネ監督

 アトレティコ・マドリーは19日、チャンピオンズリーグ・グループD第3節でロストフとのアウェー戦を迎え、1-0と勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は困難な試合で勝ち点3を獲得したことに満足感を示している。

 極寒の地ロシアで荒れたピッチに苦しんだアトレティコだが、MFヤニック・フェレイラ・カラスコのゴールを守り切って最少得点差で白星をつかんだ。試合後のシメオネ監督のコメントをスペイン『マルカ』が伝えている。

「君たち(報道陣)が何を考えているかは知らない。ただ、私は自分の考えを把握している。簡単なピッチではなかった。必ず困難が現れるはずだと予想していたよ。前半、我々は良いプレーを見せた。しかし、落ち着きをもたらしてくれる得点を奪うことができなかった。今日のようなプレーで勝利を得られたことには満足している」

 シメオネ監督は得点を挙げたカラスコ、無得点に終わりながら精力的に働いたFWフェルナンド・トーレスに賛辞を送った。

「ヤニックは素晴らしいキックを持っている。彼にはゴールに期待しているという話をしてきた。つまり、こういう状況は想定内だ。どんどんシュートを狙ってほしい。良いものを持っているのだから。彼は前半から素晴らしいプレーを見せ、後半自らのゴールで仕事を仕上げた」

「勝ち点9という結果は、チームの現状を表すものだ。センターバックのおかげで我々は敵陣でボールを回すことができたし、トーレスはアトレティコに復帰してから一番のパフォーマンスを見せたね。彼はどんな状況でも危険を作り出せる。この調子で続けてくれるように願っているよ」

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