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メンバー外のドルトFWオーバメヤン、1試合の“懲戒処分”だった?

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スタンド観戦していたピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントは2日に行われた欧州CLグループF第4節でスポルティング・リスボンをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。ドルトムントのエース、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの名前がチームシートになかったことが話題となっている。

 前節でスポルティングとのアウェーマッチを2-1で制したドルトムントにとって、グループ突破に大きく近づけるチャンスとなったこの一戦。日本代表MF香川真司トーマス・トゥヘル監督が前日会見で話していたとおり、負傷のためメンバーから外れた。そして試合直前に、負傷していないはずのオーバメヤンも招集されていないことが明らかになった。

 トゥヘル監督は、その決断について試合前、ドイツ『スカイ』で「内部のこと」と理由を明かさず。「憶測を呼ぶことは受け止める」と語りつつ、同選手のメンバー外はこの1試合のみに限るとコメント。

 ハンス・ヨアヒム・バツケCEOも「内部の理由から監督が決めたこと。それでまったく問題ない。これ以上話すことはないよ」と理由を明かさなかった。

 ドイツ誌『キッカー』など各メディアでは、オーバメヤンがメンバーから外れたのはクラブにより課された“1試合出場停止”の懲戒処分と見られている。直近のリーグ戦4試合を勝てておらずいまいち調子が上がらないドルトムントだが、ここに来てのチーム内トラブルは避けたいところだ。

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