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ユベントス相手に攻撃サッカーを貫きたいサンパオリ「アウェーの試合とは異なるプランで戦う」

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公式会見に臨んだホルヘ・サンパオリ監督

 セビージャは22日のチャンピオンズリーグ・グループH第5節で本拠地サンチェス・ピスファンにユベントスを迎える。ホルヘ・サンパオリ監督は、今季2度目となるユベントスとの対戦で自身の掲げる攻撃サッカーのコンセプトを貫きたいと主張した。

 今季のCL開幕戦、アウェーでユベントスに0-0と引き分けたセビージャ。強豪相手に敵地から貴重な勝ち点1を持ち帰ったが、サンパオリ監督はホームの試合では攻めの姿勢を貫くと力強く語った。前日会見のコメントをスペイン『エスタディオ・デポルティボ』が伝えている。

「アウェーの試合では、ユベントスの強みを打ち消すことができた。だが、あの試合で我々は攻めに出なかった。今回の試合においては異なるプランで戦うつもりだ。その考えが我々をグループ突破に導くかどうか、今に分かる」

「私の目標はグループ突破を決めること。それが明日(今日)の試合で達成できれば、最終節のリヨン戦は選手たちに休養を与えることが可能になる。我々にとって急を要するのはグループ突破だ。未来は、その後に来るもの。ユベントスは我々に敗れても、最終節のホームのザグレブ戦で勝利すれば決勝トーナメントに進める。我々はユベントスに負けると、アウェーでリヨンと生きるか死ぬかの戦いをしなければいけなくなる」

 負傷により先週末のリーグ戦を欠場したMFサミル・ナスリについては、試合直前まで様子を見て起用を決断すると明かしている。

「今後も彼の回復具合を見ていく。(試合当日の午後)6時に最後の検査を行う。そこで大丈夫なら、彼はプレーする。しかし、リヨン戦に決勝トーナメントの切符が懸かる可能性もあるように、これから重要な試合が控えている。リスクを冒すことはしたくない」

 ユベントスはFWパウロ・ディバラ、FWパウロ・ディバラが欠場する。

「それでも、(マリオ・)マンジュキッチがいるからね。(フアン・)クアドラードや(アレックス・)サンドロといった選手もいて、前線には素晴らしい選手が揃っている」

「ユベントスは負傷者の影響で最近4バックを敷いているが、明日(今日)の試合ではディバラとイグアインがいないので、変則的に3バックを使ってくるかもしれない。そうなると、カウンターが脅威になる。勝利を目指さなければ、我々にとって非常に難しい試合になるだろう」

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