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香川がCL5年ぶりゴール!!ヘディングで左足で連続得点、アシストも記録

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CLで5年ぶりの得点を決めたMF香川真司

[11.22 欧州CLグループリーグ第5節 ドルトムント-レギア・ワルシャワ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、グループリーグ第5節を行い、すでにグループリーグ突破を決めているMF香川真司所属のドルトムント(ドイツ)はホームでレギア・ワルシャワ(ポーランド)と対戦した。香川は公式戦4試合ぶりの先発出場。0-1の前半17分にヘディングで同点ゴールを決めると、その1分後には左足で勝ち越しゴールを奪った。

 序盤から主導権を握るドルトムントだが、前半10分にワンチャンスを生かされ、先制を許す。それでも前半17分、右サイドへの展開からDFセバスティアン・ローデがマイナスに戻すと、MFウスマン・デンベレのワンタッチクロスをファーサイドの香川がヘディングで押し込んだ。

 香川は2得点を決めた8月22日のDFBポカール1回戦・トリアー(4部)戦(3-0)以来、公式戦3か月ぶりのゴール。CLでの得点は11年11月23日のアーセナル戦(1-2)以来、約5年ぶり通算2得点目となった。

 さらに1分後の前半18分には中央でボールを持った香川が右のデンベレにパス。PA内中央でリターンを受けると、わずかにトラップはズレたが、落ち着いてDFを一人かわして左足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。

 香川の2ゴールで2-1と逆転に成功したドルトムントは前半20分にもMFヌリ・サヒンが追加点。同24分に2失点目を喫したが、同29分にデンベレのゴールで4-2と再び突き放すと、同32分にはサヒンの浮き球パスに反応した香川がPA内左からワンタッチで折り返し、今季初出場となったFWマルコ・ロイスの復活ゴールをアシストするなど、序盤から激しい点の取り合いとなっている。

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