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バイエルンに0-1敗戦のアトレティコ、シメオネは「アグレッシブかつ激しいチームも目にできた」

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グループリーグ第5節までは全勝を貫いていたディエゴ・シメオネ監督

 6日のチャンピオンズリーグ・グループD第6節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのバイエルン戦を0-1で落とした。バイエルンに70%以上のボールポゼッションを許すなど、劣勢であり続けた印象のアトレティコだが、ディエゴ・シメオネ監督は良いパフォーマンスを見せた時間帯もあったことを強調している。

 アルゼンチン人指揮官はスペイン『Beinスポーツ』との試合後インタビューで次のようにコメントした。

「我々は立ち上がりに良いプレーを見せたが、その後はバイエルンの方が優れていた。高いポゼッション率を記録し、FKを生かし切ったね。後半はより均衡した内容となり、終盤になってからようやくアグレッシブかつ激しいチームを目にすることができた。敗戦云々よりも、その15分間のポジティブな感覚が心に残っているよ」

「今日の仕事は厳しいものだった。しかし2回の決定機を迎えた序盤、そして終盤と、アトレティコというチームが確かに存在していることを感じられた」

 シメオネ監督は一方で、27歳という若さで引退を決断したアトレティコの下部組織出身DFアルバロ・ドミンゲスについても言及。同指揮官はアトレティコで、約半年間A・ドミンゲスを指導した。

「子供の頃からアトレティコのために尽くしてくれたことに感謝をしたい。その成長を見守ってきた全員が、彼に抱擁のメッセージを送っている。よく考えて決断したことだろうし、素晴らしい未来が待っていることを願うよ。あいつは石頭で、本当に逞しい人間だ」

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