ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は7日に行われるチャンピオンズリーグ・グループH第6節ディナモ・ザグレブ戦の前日会見で、試合での選手起用に関してコメントしている。

「レミナと(パトリス・)エブラがアレックス・サンドロと(サミ・)ケディラの代わりに出場する。(ジョルジュ・)キエッリー二は、明日はプレーしないだろう。(クラウディオ・)マルキージオはプレーするし、明日4バックを敷くことになれば右サイドバックは(ステファノ・)ストゥラーロが務める。(パウロ・)ディバラはまだ90分プレーできないからスタメンは(ゴンサロ・)イグアインと(マリオ・)マンジュキッチだ」

　また、アッレグリ監督は現在負傷で戦列を離れている選手にも触れている。

「マルコ・ピアツァは良くなっていて、来週にも全体練習に復帰する予定だ。(アンドレア・)バルザーリはローマ戦で復帰できる見通しだよ。」

　記者会見に同席したMFクラウディオ・マルキージオは試合に向けた抱負を語っている。

「勝ってグループ首位で決勝トーナメントに進出したい。次のラウンドについて考えるのは明日の試合が終わってからだ。(個人的には)チームに復帰できてうれしいし、早く100%の状態に戻せるように努力している」

　一方でユベントスは先々週末のリーグ戦でジェノアに不覚を取っている。この敗戦について問われると、「ユベントスのようなチームには許されないパフォーマンスだった」と振り返り、次のように続けた。

「(今週末の試合に勝って)しっかりピッチ上で(敗戦に)リアクションできた。どの試合も勝ちたいという目標を持っているんだ」

　前節でセビージャを破り、グループHの首位につけるユベントス。すでに決勝トーナメント進出は決めているが、今夜のディナモ・ザグレブ戦にも順当に勝利し、グループ首位で決勝トーナメントに進めるのか。負傷から帰ってきたバンディエラ、マルキージオのプレーがカギを握りそうだ。

---

●欧州CL16-17特集
●セリエA2016-17特集