UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝第1戦が12日に行われる。バイエルンはホームに王者レアル・マドリーを迎える。R・マドリーの前監督でもあるカルロ・アンチェロッティ監督は「私にとっては特別な機会になるだろう」と古巣対決を盛り上げた。『uefa.com』が伝えた。

「(相手)クラブや選手たちとは、特別な絆がある。“ジズー”と私は良い友人だしね。彼がレアル・マドリーでここまで素晴らしい成果を挙げ、UEFAチャンピオンズリーグで優勝したことを嬉しく思っているよ。だが、ジズーと選手たちのことを私がよく知っているからといって、それがアドバンテージになることはない」
　
　アンチェロッティ監督が指揮していた当時はアシスタントコーチだったジネディーヌ・ジダン監督も“師弟対決”に意欲的。しかし「私がカルロを相手にプレーするわけではない」と釘を刺すと、「ここまでこの大会では非常に順調に勝ち進んできた。明日も全力を尽くし、勝利をつかみ取りたい」と集中力を高めた。

　キックオフは日本時間13日3時45分。

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