beacon

アトレティコを警戒するイスコ「彼らは復讐に燃えてるはず」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFイスコは厳しい戦いを予想

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第1戦が2日に開催され、レアル・マドリー(スペイン)はホームでアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦する。2013-14、2015-16シーズンの決勝を含め、4年連続で激突することになった両チーム。過去に地元のライバルを敗退に追い込んできたレアルだが、MFイスコは「アトレティコはこれまでの復讐に燃えているはず」と警戒を口にしている。

 レアルは欧州カップ戦でアトレティコと過去に7度対戦し、4勝を挙げている一方、敗北は1回しかない。また、直近3シーズンはいずれも欧州CLでアトレティコを破っており、そのうち2回は宿敵の前でビッグイヤーを掲げている。

 MFイスコが『コデレ・アプエスタス』に語った内容をスペイン『マルカ』が伝えたところによると、スペイン代表MFは「(リスボンでのDFセルヒオ・ラモスの同点弾を思い返すと)今でも鳥肌が立つよ。あれはとても大事なゴールだった。彼が得点を挙げた時、もう負けはないと思ったよ」と2013-14シーズン決勝を振り返りつつ、「彼らは復讐に燃えているだろう。彼らとの欧州CL決勝では2回とも僕らが勝っているからね」と、雪辱に燃えているであろうアトレティコに対して警戒心を強めた。

 4月8日にサンチャゴ・ベルナベウで行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のマドリードダービーでは、両者譲らずに1-1の引き分け。イスコは「アトレティコはとても良いチームだ。それは彼らのパフォーマンスが証明している」と相手の力を認め、「彼らはデュエルに強い。明日(2日)はイーブンの勝負になるだろう」と厳しい戦いを予想した。


●欧州CL16-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP