beacon

チェルシーと同居するミラン、マルディーニ「2位以内にふさわしいかどうかはピッチが語る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

パオロ・マルディーニ氏

 ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)が25日、クラブ公式メディアのインタビューに応じ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージについて自身の見解を示した。

 25日、CLグループステージの組み合わせ抽選会がイスタンブールで開催。ポット1のミランは、チェルシー(ポット2)、ザルツブルク(ポット3)およびディナモ・ザグレブ(ポット4)と同居するグループEで戦うことが決定した。昨シーズンは、リバプールやアトレティコ・マドリー、ポルトと同居する“死の組”において、最下位で敗退したミラン。今シーズンはセリエA王者としてリベンジに挑む。

 さらに来年6月10日に決勝戦が開催される場所は、ミランにとって因縁の地であるアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥ。マルディーニTDも現役だった2005年、同地で開催されたリヴァプールとの決勝の舞台で涙を呑んだ1人だ。

「夢を見ることは力になる。目標を定め、到達不可能に見えることでも全力を尽くせるようになる。ただ、あまりに大きな夢を抱くことはできないかもしれないが、対戦相手は、我々との対決を喜ばないはずだ。今年はポット1であることもあり、昨シーズンよりは難しくない組み合わせになった。常に罠は潜んでいるとはいえ、満足できる組み合わせと言えるだろう」

「昨シーズンは難しいグループで4位に終わったが、今回は少なくとも2位以内に入らなければならない。言葉にするのは簡単だが、実行するのは簡単ではない。我々が2位以内にふさわしいかどうかは、ピッチが語ることになるだろう。何か重要なもの、より大きなものを目指して競うことが大切であり、残りは後からついてくるものだ」

「チェルシーがミランとともにグループ突破の候補であると言える。グループには、強豪が1チームいた方が良いものだ。決勝トーナメント進出が少し簡単になるからだ。だがザルツブルクは歴史がないとはいえ、難しい相手だ」

●セリエA2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP