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長谷部誠は“鉄人”マテウス超えならず…ドイツ史上最年長のCL出場かかるも2戦出番なく敗退

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MF長谷部誠

 フランクフルト所属のMF長谷部誠が15日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第2戦のナポリ戦にベンチ入りしたが、出番はなかった。もし出場すればドイツのクラブ所属選手として欧州CL史上最年長出場記録となるはずだったが、歴史的偉業は来季以降にお預けとなった。

 長谷部は今季、ボルフスブルク時代の2009-10シーズン以来13季ぶりに欧州CLに出場。グループリーグでは4試合でピッチに立ち、自身初の決勝トーナメント進出に貢献した。しかし、ラウンド16第1戦では0-2で敗れた中、ベンチ入りしながら出番なし。第2戦も0-3のビハインドとなったが、後半29分時点で3回の交代回数を使い切り、出場機会はなかった。

 もしこの日、39歳59日での欧州CL出場となれば、かつて“鉄人”と称された元ドイツ代表MFローター・マテウス氏がバイエルン時代に樹立した38歳353日の記録を塗り替え、ドイツのクラブ所属選手として史上最年長出場となるはずだった。しかし、長谷部は出番を得られず、フランクフルトは2戦合計スコア0-5で完敗。今季の新記録樹立の可能性はなくなった。

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