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インモービレの終盤2発でラツィオが2連勝&GL突破迫る! 古橋亨梧フル出場のセルティックは最下位が決定

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ラツィオがセルティックに2-0で勝利

[11.28 欧州CLグループE第5節 ラツィオ 2-0 セルティック]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第5節が28日に開催され、2位ラツィオ(イタリア)はホームで4位セルティック(スコットランド)に2-0で勝利した。2連勝を飾り、暫定首位に浮上。セルティックは最下位での敗退が確定した。ラツィオのMF鎌田大地はベンチスタートとなり、後半39分に途中出場。セルティックでは日本人で唯一のメンバー入りとなったFW古橋亨梧が3トップの中央でスタメン出場し、90分間プレーした。最終節となる第6節は12月13日に行われ、ラツィオはアウェーでアトレティコ・マドリー(スペイン)、セルティックは本拠地でフェイエノールト(オランダ)と戦う。

 グループEは前節終了時点で首位アトレティコ(勝ち点8)、2位ラツィオ(勝ち点7)、3位フェイエノールト(勝ち点6)と、突破に向けて4位セルティック(勝ち点1)を除いた三つ巴の状況。勝利が欲しいラツィオは前半5分に古橋のミドルシュートを浴びるも、GKイバン・プロベデルが防ぎ、そこからゴールへ向かう回数を増やしていく。しかし決め手を欠き、スコアレスで前半を終えた。

 ハーフタイムが明けると、後半3分に再び古橋にチャンス。ペナルティエリア右でパスを受け、右足を振り抜くが、DFの股を抜いたシュートはわずかにゴール左へ外れた。対するラツィオは同15分、スルーパスに走り込んだFWグスタフ・イサクセンがボックス内の左から左足でシュート。しかし、枠の右外へそれた。

 それでもラツィオは後半37分に均衡を破る。イサクセンが右45度から左足でシュートを打つと、相手に当たってファーへ流れたボールを途中出場FWチーロ・インモービレが左足で蹴り込んだ。

 後半39分にはMFルイス・アルベルトとの交代で鎌田がピッチへ。すると同40分、イサクセンのループパスからペナルティエリア右のインモービレが相手と入れ替わり、鋭い切り返しでもう1人をかわして左足で流し込む。2-0としたラツィオがそのまま逃げ切り、2連勝で暫定首位に浮上した。アトレティコとフェイエノールトの一戦はこの後に行われ、結果次第でラツィオの決勝トーナメント進出が決まる。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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