ドルトムント、3季ぶりCLベスト8進出!! サンチョ先制弾&ロイスATダメ押し弾でPSVを退ける
[3.13 欧州CL決勝T1回戦第2戦 ドルトムント 2-0 PSV]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は13日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、ドルトムント(ドイツ)とPSV(オランダ)が対戦。2-0で勝利したドルトムントが2試合合計3-1とし、20-21シーズン以来、3季ぶりのベスト8進出を決めた。
2月20日にPSVのホームで開催された第1戦を1-1で終えており、ともに勝利を収めればベスト8進出を決める状況で第2戦を迎えた。
開始早々にゴールに迫ったのは、第2戦をホームで迎えたドルトムントだった。前半2分、高い位置からのプレッシャーでボールを奪い取ると、PA内からDFイアン・マートセンが放ったシュートが枠を捉える。GKワルテル・ベニテスに阻まれたものの、積極的な姿勢を見せて試合に入ったドルトムントが3分に試合を動かす。
左サイドからマートセンが送ったクロスをFWニクラス・フュルクルクが落とすと、相手のクリアミスをMFユリアン・ブラントが拾う。マイナスに送ったラストパスを受けたMFジェイドン・サンチョがPA外から弾道の低いシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。
その後もドルトムントが主導権を握って試合を進める。しかし、15分にブラント、FWドニエル・マーレンが放ったシュートは立て続けにベニテスに阻まれ、26分にPA内右からマーレンが放ったシュートがゴール左に外れるなど、追加点を奪えずに前半終了を迎えた。
1点のビハインドを背負うPSVは後半からFWイルビング・ロサノと投入し、反撃を試みる。8分にはロサノがPA外から果敢に右足で狙った鋭いシュートが左ポストを叩くなど、まずは同点に追い付こうとするPSVが押し込む時間帯が続くが、ドルトムントはGKグレゴール・コベルを中心に粘り強い対応を見せて簡単にはゴールを許さない。
26分にはPSVがゴールに迫り、PA内での鋭いターンで対面するDFマッツ・フンメルスをかわしたFWヨハン・バカヨコが強烈なシュート。しかし、好反応を見せたコベルに左手1本で阻まれてしまった。
すると、30分にドルトムントにアクシデント。先制点を奪っていたサンチョが負傷し、プレー続行不可能と判断されMFマルコ・ロイスとの交代を余儀なくされた。33分には、代わったばかりのロイスが蹴り出したFKをフュルクルクが右足ボレーで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。
その後、何とかゴールをこじ開けようとするPSVが圧力を強めたものの、集中力を切らさないドルトムントがしのぐ。すると、アディショナルタイムに相手のミスを見逃さなかったロイスがダメ押しとなるゴールを流し込み、ドルトムントが2-0の完封勝利を収めた。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は13日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、ドルトムント(ドイツ)とPSV(オランダ)が対戦。2-0で勝利したドルトムントが2試合合計3-1とし、20-21シーズン以来、3季ぶりのベスト8進出を決めた。
2月20日にPSVのホームで開催された第1戦を1-1で終えており、ともに勝利を収めればベスト8進出を決める状況で第2戦を迎えた。
開始早々にゴールに迫ったのは、第2戦をホームで迎えたドルトムントだった。前半2分、高い位置からのプレッシャーでボールを奪い取ると、PA内からDFイアン・マートセンが放ったシュートが枠を捉える。GKワルテル・ベニテスに阻まれたものの、積極的な姿勢を見せて試合に入ったドルトムントが3分に試合を動かす。
左サイドからマートセンが送ったクロスをFWニクラス・フュルクルクが落とすと、相手のクリアミスをMFユリアン・ブラントが拾う。マイナスに送ったラストパスを受けたMFジェイドン・サンチョがPA外から弾道の低いシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。
その後もドルトムントが主導権を握って試合を進める。しかし、15分にブラント、FWドニエル・マーレンが放ったシュートは立て続けにベニテスに阻まれ、26分にPA内右からマーレンが放ったシュートがゴール左に外れるなど、追加点を奪えずに前半終了を迎えた。
1点のビハインドを背負うPSVは後半からFWイルビング・ロサノと投入し、反撃を試みる。8分にはロサノがPA外から果敢に右足で狙った鋭いシュートが左ポストを叩くなど、まずは同点に追い付こうとするPSVが押し込む時間帯が続くが、ドルトムントはGKグレゴール・コベルを中心に粘り強い対応を見せて簡単にはゴールを許さない。
26分にはPSVがゴールに迫り、PA内での鋭いターンで対面するDFマッツ・フンメルスをかわしたFWヨハン・バカヨコが強烈なシュート。しかし、好反応を見せたコベルに左手1本で阻まれてしまった。
すると、30分にドルトムントにアクシデント。先制点を奪っていたサンチョが負傷し、プレー続行不可能と判断されMFマルコ・ロイスとの交代を余儀なくされた。33分には、代わったばかりのロイスが蹴り出したFKをフュルクルクが右足ボレーで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。
その後、何とかゴールをこじ開けようとするPSVが圧力を強めたものの、集中力を切らさないドルトムントがしのぐ。すると、アディショナルタイムに相手のミスを見逃さなかったロイスがダメ押しとなるゴールを流し込み、ドルトムントが2-0の完封勝利を収めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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