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CL決勝進出を懸けた第1戦へ…パリSG指揮官「この大会の勝負の分かれ目は、ほんの些細なこと」

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ルイス・エンリケ監督がドルトムント戦に向けてコメント

 パリSGは1日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でドルトムントのホームに乗り込む。試合に向けたルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 両チームは今大会のグループリーグでも激突。パリSGはホームでの第1節を2-0で制した一方、敵地で迎えた第6節を1-1のドローで終え、首位ドルトムントに次ぐ2位で通過した。グループリーグ全体を通してもアウェーで1勝もできなかったが、決勝トーナメントに入ってからは敵地で2戦2勝。ラウンド16ではソシエダ、準々決勝ではバルセロナを下し、ベスト4に勝ち上がった。

 L・エンリケ監督はドルトムントとの再戦に向け、「グループリーグではアウェーで勝つことができなかった。それ以来、我々はサン・セバスティアンとバルセロナで勝利を収めている。明日はこの調子が続くか、もしくは止まるが、目指すのは勝利だ。私のチームは勇敢で勇気のある集団であることを知っている」と自信を示している。

 試合展開については「準々決勝と同じような試合になると思う」と点の取り合いを予想し、「私たちは自分たちのサッカーをして勝利を目指し、ゴールを決めて観客を楽しませるように努める。試合をコントロールし、勝利を目指していきたい」と語った。

 パリSGの欧州CLでの最高成績は、2019-20シーズンの準優勝となっている。

 バルセロナを率いた2014-15シーズンに優勝を経験しているL・エンリケ監督は「ここに来た日から、選手たちとクラブ全体のサポートを感じてきた。私たちはシーズンを通して成長してきたし、これは私たちのプロジェクトの始まりにすぎない。私たちはまだ学び、進歩している。プレッシャーをネガティブなものとして捉えてはいけない。シーズンで最もエキサイティングな時期に差し掛かっている」とし、「私たちはもっと厳しい要求をしなければならない。このコンペティションの勝負の分かれ目は、ほんの些細なことだ。やるべきことはまだたくさんある」と力を込めた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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