25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバイエルン戦を終えて、PK戦の末に敗退が決定したR・マドリーDFマルセロの試合後のコメントを、公式HPが伝えている。

　延長後半に自陣からのドリブルで相手をかわし、前線に決定的なパスを出すなど、攻撃面でも高い活躍を見せたマルセロは、「勝つために全力を尽くした」とコメントしている。

「チームは真剣に、集中して試合をスタートさせたが、そのままの流れで試合を終えることはできなかった。悲しいけど、肩を落とす必要はない。なぜならチームは素晴らしいシーズンを戦っているからね。僕たちは戦って、走り、勝利のために全力を尽くしている」

「決勝進出のチャンスがあったから、みんな悲しんでいる。僕たちはチームだから、一人が失敗すれば、全員が失敗する。僕たちは良いパフォーマンスを見せたと思うし、全力を尽くして勝利を追い求めたよ。でも、あと少しだけ届かなかった。決勝進出はできなかったけど、僕たちが素晴らしいチームであることは変わらない。PKは宝くじのようなものだし、運がなければ入らないものなんだ。キッカーを務めた選手たちは、誇りに思うべきだ」

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