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[EL]残り3分の悪夢…ラツィオはブルガリア王者の前に散る

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[2.27 EL決勝トーナメント1回戦第2戦 ルドゴレツ 3-3 ラツィオ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は27日、決勝トーナメント1回戦第2戦を各地で行い、ラツィオ(イタリア)はアウェーでルドゴレツ(ブルガリア)と対戦した。第1レグを0-1で落としていたラツィオは、終盤まで1点をリードしていたが、後半43分に失点を喫して3-3で引き分け。2試合合計3-4となり、大会から姿を消すこととなった。

 ホームでまさかの敗戦を喫していたラツィオは、開始早々に相手GKのミスを逃さず、FWバルデ・ケイタがゴールを決めて1点をリードする。後半9分にもカウンターからFWブライアン・ペレアが加点し、2試合合計スコアでもブルガリア王者を逆転する。

 ところが、これで安心してしまったのか、後半22分にFWロマン・ベズジャクに1点を返されると、同33分にもMFフリスト・ズラティンスキにミドルシュートから得点を許し、2-2に追いつかれる。再び敗退の窮地に立たされたラツィオは、同37分に途中出場のFWミロスラフ・クローゼがヘディングでゴールを決め、意地を見せた。

 だが、歓喜は長くは続かなかった。逆転ゴールから6分後、パワープレーを仕掛けたルドゴレツは、FWジュニーニョ・キシャダに得点を許して、3-3で試合は終了。逆転16強進出を目前にしていたラツィオだったが、第1戦で喫したホームでの黒星が重くのしかかることとなった。

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