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[EL]32強進出に満足のモンテッラ

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「今夜は負けていたら…」

 フィオレンティーナは6日、ヨーロッパリーグ・グループK第4節でPAOKと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。決勝トーナメント進出を決めたビンチェンツォ・モンテッラ監督は、追いついてのドローに満足感を表している。

 主導権を握りながらも終盤に先制を許したフィオレンティーナだが、終了間際にDFマヌエル・パスクアルのFKで同点に追いついた。勝ち点を10としたフィオレンティーナは、2試合を残してベスト32進出を決めている。

 モンテッラ監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「(内容から)今夜は負けていたらふざけた結果だったよ。だが、このように引き分けたのは、見事な意欲を示したということだ。今夜の一戦は、今季の我々を反映している。素晴らしい試合をしたけど、集中を欠いたときにその代償を払うことになったんだ。だが私は、チャンスがつくれなかったり、調和がなかったり、勝利への飢えがなかったときの方が心配だけどね」

 復帰したFWマリオ・ゴメスはフル出場したが、得点を挙げることができず。だが、モンテッラ監督は「客観的・楽観的にならなければ」と擁護している。一方で、指揮官はセリエA次節ナポリ戦について、次のように語った。

「ナポリとの試合は難しい一戦で、順位表からもデリケートな試合だ。これから2日で考えていく。ナポリには素晴らしい選手たちがいるし、厳しい相手だ」


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