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[EL]9人の相手に冷や汗かいたラツィオ 「苦しんでもっと成長しなければ」

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 ラツィオは1日、ヨーロッパリーグ・グループG第2節でサンテティエンヌにホームで3-2と勝利した。ステファノ・ピオリ監督は、9人となったサンテティエンヌを相手に緊張を欠いたチームがもっと成長しなければいけないと述べている。

 先制を許しながら追いついたラツィオは、退場者を出したサンテティエンヌに対し、後半に逆転。さらにサンテティエンヌに2人目の退場者が出て有利になると、追加点を挙げて3-1とした。

 だが、84分に1点を返され、9人のサンテティエンヌを相手に最後に冷や汗をかいたラツィオ。ピオリ監督は試合後、次のように述べている。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「苦しむことは、成長につながる。我々はもっとうまく試合をコントロールし、早く勝負を決めようとしなければいけなかったね。緊張を切らしてしまった。ドニプロ戦のような、大きな代償を払うことになりかねなかったよ。我々は野心を満たすためにもっと成長しなければいけない」

「サンテティエンヌはフィジカルがとても強いチームだ。我々は不注意から失点してしまった。だが、それから挽回し、相手に退場者が出たことも有利に働いたね。ただ、その退場も、我々が相手の守備陣に危険を与えたから起きたことだ」

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