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最小得点差でも満足のクロップ 「誰が見ても勝利にふさわしかった」

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 リバプールはヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、アウクスブルクに1-0で勝利した。ベスト16進出を決めたユルゲン・クロップ監督は、僅差の勝利にも満足感を強調した。

 ファーストレグを、0-0で終えていたリバプール。開始4分でPKを得ると、これをジェームズ・ミルナーが決め、これがそのまま決勝点になった。

 リバプールは、自分たちの思うようなプレーを展開したが、試合は最小得点差で決した。それでもクロップ監督は、満足感を強調した。「70分間以上良い感じで、相手にプランを示させなかった」と、試合後の指揮官は語った。

「相手のFKが一番きつかった。だが、本当に良い試合で、間違いなく勝利にふさわしかった。この試合を見た誰もが、我々が勝利にふさわしかったと言わなければならないだろう。こちらが上回っていたし、チャンスをつくり出していたんだ」

「問題が一つだけある。チャンスを十分に生かせず、得点できなかったことだ。時に、サッカーはそういうことになる。まだ我々の先は長い。唯一の問題は最後の20分間をコントロールできなかったことだ」

 それでも指揮官は、「でも結局は、1-0で完璧に満足だ」と話す。タイトル獲得への一歩前進を強調した。

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