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トッテナムに快勝のドルトムント、トゥヘルも満足「完全に試合を支配した」

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[3.10 EL決勝トーナメント2回戦第1戦 ドルトムント3-0トッテナム]

 ヨーロッパリーグ(EL)は10日、決勝トーナメント2回戦第1戦を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでトッテナム(イングランド)と対戦し、3-0で先勝した。トーマス・トゥヘル監督は「完全に試合を支配した」と満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

 所属リーグでともに2位に位置する同士の対戦は、前半30分にDFマルセル・シュメルツァーの左クロスをFWピエール・エメリク・オーバメヤンがヘッドでたたき込み、先制点。1点リードで折り返した後半はMFマルコ・ロイスの連続ゴールで一気に突き放し、ホームでの第1戦を3-0で制した。

 プレミアリーグ2位を圧倒したドルトムント。トゥヘル監督も「パフォーマンス、結果、そして我々の守備に非常に満足している。とても動きが良く効率的で、タックルにも迷いがなかったし、コンパクトにプレーできていた。後半は完全に試合を支配したよ。トッテナムを自陣ハーフに押しとどめ、うちのゴールに近づけなかった」と喜びを隠しきれない。

 また、2得点を挙げたロイスについては、「ゴールほど力になるものはない。マルコもゴールを決めたことで自信を増すだろう。彼は自ら高い目標を設定し、3日おきに試合があってもタックルやカウンター、プレスにキレを見せられるようなレベルのフィジカルを目指している」と称賛した。

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