リバプールは5日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦でビジャレアルと戦う。MFジョー・アレンのコメントを『UEFA公式サイト』が伝えている。敵地で行われた第1戦でリバプールは0-1で敗れており、逆転での突破を目指す。

　アレンは「ビジャレアルは全力で向かってくるだろうね」と言い、「第1戦の僕らはゲームプランに沿ってプレーし、1-0の勝利を収めていてもおかしくなかった。紙一重の差で結果はそうならなかったけど、ほんの少しの違いで勝てていたはずだ。そうであれば理想的だったのにね。でも、この第2戦で勝利し、相手を退けられると確信しているよ」と自信をのぞかせた。

　敵地での第1戦では粘りをみせていたものの、後半アディショナルタイム2分に失点。0-1で敗れることになった。それでもアレンは「あのゴールを、しかも試合終了間際に決められたのは痛かったけど、僕らは本当に立派に戦ったと思う」と前向きに振り返る。

「僕らは十分に準備をしたし、アンフィールドでの試合に向けて多くを学んだ。もし勝ち抜けることができたら、そのときに初めて第1戦を振り返ってこう言える。0-1で負けたけど、『スペインでいい仕事をした』とね」

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