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菅原由勢のEL初得点含む6発大勝も、AZ指揮官「大勝は良かった、だがレベルが高い相手では…」

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 24日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)、グループLの第3節AZ対アスタナは6-0でAZが大勝を収めた。シュート本数が37-5(枠内13-1)という内容でAZはカザフスタン王者を圧倒。この試合では85分に菅原由勢がAZでの公式戦2得点目となる、EL初ゴールをマークしている。

 試合後、AZのアルネ・スロット監督はアスタナとの実力差が歴然だったと語っている。オランダ『VTBL』がその言葉を伝えた。

「幸い、今日の試合では多くの決定機を生み出すことができた。ヨーロッパのカップ戦で6-0という大勝を飾れたのは良いことではある。だけど、アスタナはヨーロッパの中でレベルが高いチームかと言ったらそうではないからね」

「アスタナは以前の試合(EL第1節)、オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッド相手に0-1で敗れていた。だがそのスコアは実力差を示しているものではないと、今日の試合を見た人は思うだろう」

 AZはこれで1勝2分けで勝ち点5の2位に浮上。次節の第4節はアウェー、カザフスタンでアスタナと再戦するが、スロット監督は「彼らの勝ち上がりはほぼ絶望的となっているが、ホーム戦でいい結果を残そうと高いモチベーションで戦ってくるだろう。我々は次節、敵地でしっかり勝ち点3を奪取する必要がある」と続け、第4節への気概を示している。

 エールディビジ第10節終了時点でAZは4位に付け、複数のコンペティションで気の抜けない状況が続く。AZはリーグ戦で次節、27日にPSVとのアウェー戦が控えており、11月2日にトゥエンテとホームで戦ったあと、同7日に敵地カザフスタンでアスタナとのEL第4節を迎えることになる。

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