beacon

AZはチャンス生かせずF組首位から3位に後退、ソシエダとドロー決着…菅原は出番なし

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.26 ELグループ第4節 AZ 0-0 R・ソシエダ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は26日、グループリーグ第4節を行い、菅原由勢が所属するAZ(オランダ)はホームでソシエダ(スペイン)と対戦し、0-0で引き分けた。菅原はベンチスタートとなり、出番は訪れなかった。

 前半24分、ソシエダはパスをつないで左で崩し、FWアレクサンデル・イサクがPA左から折り返すと、走り込んだMFアドナン・ヤヌザイが左足ダイレクトで狙ったが、シュートはゴール上へ。対するAZはFWイェスパー・カールションがPA左を仕掛けて折り返すと、右サイドを走り込んだDFヨナス・スヴェンソンが豪快にシュートを打ったが、決め切れなかった。

 互いにセットプレーのチャンスも生かせずスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりはAZが攻め立てた。後半13分、CKからMFダニ・デ・ウィットが決定的なヘディングシュート。これはGKアレックス・レミーロが防ぐと、さらに主将MFトゥーン・コープマイネルスが決定的なミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 ソシエダも後半35分、FKのチャンスにMFロベルト・ロペスが直接狙う決定機を迎えたが、これはGKマルコ・ビゾットがセーブ。互いにチャンスを生かせず、0-0で引き分けた。F組はナポリが首位に、ソシエダが2位に浮上。AZはソシエダと勝ち点7で並んでいるが、当該成績により3位に後退した。

●ヨーロッパリーグ(EL)20-21特集
●ラ・リーガ2020-21特集
●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP