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今季初先発の冨安はフル出場…アーセナル、マルキーニョス&エンケティア弾でEL白星発進

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アーセナルDF冨安健洋

[9.8 ELグループリーグ第1節 チューリッヒ 1-2 アーセナル]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第1節が8日に行われ、DF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)がチューリッヒ(スイス)のホームに乗り込み、2-1の勝利を収めて白星スタートを切った。

 今季公式戦初先発となる冨安は右SBの位置に入ってスタート。前半16分にカウンターから先制に成功したのはアウェーのアーセナルだった。チューリッヒ攻撃をはね返すと、FWファビオ・ビエイラのスルーパスからFWエディ・エンケティアが左サイドを駆け上がる。グラウンダーのクロスを供給すると、逆サイドから走り込んだFWマルキーニョスが右足で合わせてゴールを陥れ、スコアを1-0とした。

 しかし、前半43分、PA内でエンケティアがDFフィダン・アリティを倒してしまい、チューリッヒにPKを献上。キッカーを務めたDFミルリンド・クリエジウにネットを揺らされ、試合を振り出しに戻されてしまった。

 しかし、1-1のまま迎えた後半17分、右サイドからマルキーニョスが送ったクロスをファーサイドのエンケティアがヘディングで叩き込み、アーセナルが勝ち越しに成功する。

 その後、アーセナルに追加点こそ生まれなかったものの、チューリッヒの反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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