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バルサvsマンUの名門対決がELで実現…後半から怒涛の打ち合いも2-2ドロー、決着は第2戦へ

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名門対決の第1戦はドロー

[2.16 EL決勝トーナメントPO第1戦 バルセロナ 2-2 マンチェスター・U]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は16日に決勝トーナメントプレーオフ第1戦を行った。バルセロナ(スペイン)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の対戦は、2-2のドロー。前半はスコアレスだったが、後半から壮絶な打ち合いとなった。

 名門対決はチャンピオングリーグではなくELで実現した。前半はバルセロナがユナイテッドのゴールを脅かすが、FWロベルト・レバンドフスキが決め切れない。前半41分にはMFペドリが負傷し、DFセルジ・ロベルトが出場。そのままスコアレスで後半に折り返した。

 すると先制はバルセロナ。後半5分、右CKをファーサイドのDFマルコス・アロンソがヘディングシュートで合わせ、ゴールネットを揺らしてみせた。だが、ユナイテッドは失点から2分後に同点。FWマーカス・ラッシュフォードがスルーパスに反応し、PA右からニアサイドをぶち抜くスーパーゴールで1-1の同点に追いついた。

 さらに、ユナイテッドが圧倒する。後半14分、右CKをショートコーナーでスタートすると、ラッシュフォードが右サイドから鋭いクロス。ニアサイドのMFブルーノ・フェルナンデスが一瞬でワンタッチすると、ファーサイドに流れたボールがオウンゴールを誘発する。あっという間に2-1と逆転した。

 一転して追いかけるバルセロナは後半22分に3枚替え。DFアレックス・バルデ、DFアンドレアス・クリステンセン、FWアンス・ファティが入った。同28分にはMFガビがイエローカードを受け、累積警告で第2戦が出場停止に。しかし暗雲立ち込める中、31分に一瞬の隙を突く。MFラフィーニャが右サイドから左足クロス。ゴール前のレバンドフスキが囮になりつつ、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、2-2の同点に追いついた。

 試合はそのまま終了。後半の打ち合いの結果は2-2で痛み分け。決着は23日の第2戦に持ち越しとなった。

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