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関西大5選手がJリーグ内定者会見に出席、湘南内定DF高橋「パリ五輪も目指したい」

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関西大からJリーグに進む5選手が記者会見を行った
(写真提供『関西大学広報課』)

 関西大は18日、Jリーグ入団内定選手の記者会見を行った。J1の湘南ベルマーレに入団するDF高橋直也(4年=G大阪ユース)を含む5選手が出席。高橋は「1年目から試合に出続けること。来年はパリ五輪もあるので、目指して頑張りたい」と決意を語った。

以下、5選手と前田雅文監督のコメント
●DF高橋直也(4年=G大阪ユース/湘南内定)
「1年目から試合に出続けることを目標にしたい。今季も何試合が出場させてもらったが、1つも勝利に貢献できなかった。来季からはチームの勝利に貢献したい。パリ五輪もあるので、そこに割って入っていくためには、普通の活躍では届かない。大きな活躍、継続していくことで選ばれると思うのでそこを目指して頑張りたい」

前田監督
「2年生からレギュラーして、CBをやり始めたのは3年生。サッカーIQが高い。足もとの技術があって、後ろからのビルドアップに優れている。足もとの技術は現役Jリーガーにも負けていない」

●MF谷岡昌(4年=愛媛ユース/愛媛内定)
「地元に戻るというところと、中高6年間育ったクラブのトップチームでプレーできるというところで、成長したところを見せたい。自分がユースにいたころはJ2愛媛の印象だったけど、上位に食い込めない時期も多かった。上位に食い込むことを目標に頑張りたい。自分がやれることをしっかりとやって、ステップアップできるように頑張りたい」

前田監督
「1年生の時からトップに関わっていて、3年生ではボランチ、4年生ではCBをこなした。技術もしっかりしているので、どちらのポジションでも高いパフォーマンスを発揮してくれた」

●MF堤奏一郎(4年=関大一高/FC大阪内定)
「1年目から試合に出場し続けることを目標にしたい。最大の特長である縦への推進力、クロスやシュートをピッチで表現したい。これまで関わってくれた方々への恩返しは、プレーや結果、行動だと思っているので、そこを肝に銘じながら頑張っていきたい」

前田監督
「ここに5名いるのは、スポーツ推薦以外の選手が頑張ってくれた結果。堤はその一人。スピードを生かしたプレーで、サイドを駆け上がるのが得意。左右両足からシュートやクロスで精度の高いものをみせられると思う」

●FW西村真祈(4年=C大阪U-18/FC大阪内定)
「開幕戦からスタメンで出続けることが目標。そのうえで2桁ゴール2桁アシストを目標に頑張っていきたい。FC大阪をJ2に上げられるように、結果で示していきたい」

前田監督
「3年生からチームの中心としてやってくれている。いろんなことが器用にできる。3、4年生シーズンはチームとしてもいい結果を出したが、その中心にいた選手だった」

●FW百田真登(4年=関大一高/奈良内定)
「今季、奈良クラブでデビューすることが出来て、このクラブに来たことが間違いではなかったと肌で感じることが出来た。関西で得点王を獲った選手として行くので、J3の得点王を目標に掲げたい。それを達成できた時にはチームの目標として昇格に手が届くと思っている。関大一高、関大で育った選手としてしっかりと結果を残したい」

前田監督
「3年生からレギュラー争いを始めて、チームの中心として戦ってくれた。4年生では得点王。PA内での少ないタッチでのゴールというところに特長がある。関西でもトップレベルで、そこを出せればJ3でも結果が残せると思う」
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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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