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香川が特別講師としてみやぎバルセロナを訪問!後輩たちに熱いメッセージ

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 マンチェスター・U(イングランド)移籍への最終段階に入っている日本代表MF香川真司が20日、宮城県仙台市内で行われた「アディダス特別課外授業『all in lesson すべてをかける情熱を学べ。』」に特別講師として参加。ユース時代に所属していたFCみやぎバルセロナを訪問し、特別課外授業を行った。

 香川は中学進学時に自分自身の夢の可能性を広げるために、地元・兵庫から宮城へ“サッカー留学”。みやぎバルセロナでその個人技を磨き、全日本ユース(U-18)選手権に出場するなど活躍、高校2年生だった05年12月にC大阪と契約を結び、そこから階段を駆け上がっていった。

 香川は「バルセロナは、僕の原点となる場所です。これから大きく環境が変わる前に、初心に帰るためにも来たかったんです。今日はみんなと楽しくサッカーをしましょう」と開会コメント。これまで歩んできたエピソードや体験談を講義し、後輩たちと一緒になってボールを蹴りあった。

 講義では“未来の香川”たちの質問に熱い言葉で応えていく。「日本代表になるためには」という問いに対しては「夢を持ち続けること、真剣に自分と向き合うこと、さらにその夢に向かって努力することが大事」とメッセージ。また、「今後 香川選手がすべてをかける目標とは」という質問に対しては「人生で最大のチャレンジともなる海外のビッグネームでの挑戦があり、そこで結果を残すことが、僕にとってすべてをかける目標です」。夢に向かって熱い情熱を持つことの大切さを伝えた香川は、後輩たちの前でイングランドでの挑戦にすべてを懸けることを宣言した。

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