マンチェスター・Uとの正式契約を終えた日本代表MF香川真司が23日、帰国した。0泊3日という強行軍だったが、疲れも見せず空港に集まったサポーターにサインに応じるなど、にこやかな表情での凱旋となった。

　マンUに加入することにより、今後注目が集まるのは背番号。24日付のスポーツニッポンによると、香川は「自分は入ったばかり。スタートラインに立っただけで何も結果を残していない」と有力とみられた背番号7を辞退した模様だと報じている。「あの場所で自分の名を刻みたい。歴史あるビッグクラブでいろんなものを勝ち取りたい」と与えられるのではなく、7番も定位置もタイトルも自らの力で勝ち取ってみせる意気込みを示したとしている。

　また同紙は有力となる背番号についても言及。香川が「思い入れのある番号」と語ったことから、C大阪1年目の「29」、同2、3年目の「26」、ドルトムントでつけた「23」を希望したようだとしている。