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名将やチームメイトも舌を巻く香川の適応力

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 あのアレックス・ファーガソン監督が驚いた。日本代表MF香川真司の入団会見では「スコットランド訛りの英語も覚えないといけないな」と冗談を飛ばしていたが、「言葉の壁をまるで感じさせない」と公式HPで語っている。

「香川には関心させられた。練習場で次のメニューに移る際に、彼は通訳を必要としないんだ。一度、デモンストレーションをすれば、彼は即座に何が求められているかを把握する。まるで言葉を昔から喋れたかのように、実践するんだ。もちろん、私たちは彼が英語をしゃべれないことを知っている。でも、それがまるで問題にならないんだ。良いサッカー選手は、自分が求められていることをすぐに把握できる。その点で言えば、香川は素晴らしい」

 加入して間もないが、香川はしっかりチームに溶け込んでいる。DFリオ・ファーディナンドも「とても、とても良い印象を持っているよ。彼はスピードがあって鋭く、周囲の動きを把握できる上に、両足でボールを扱えるんだ」と絶賛する。そして「彼とプレーできることに興奮しているし、シーズン開幕が楽しみだね。素晴らしい戦力になるはずだ」と、期待を口にした。


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