beacon

ローマへの復帰を望んでいたアクイラーニ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバプールのMFアルベルト・アクイラーニは、ローマに復帰したいと考えていたことを認めた。25日にリバプールとローマは親善試合を行った。この試合の前にアクイラーニは、自身の想いを語っていた。

 28歳の元イタリア代表は、09年にリバプールに移籍。当時、チームを率いていたラファエル・ベニテス監督は2000万ユーロで、下部組織から育ったクラブを離れている。しかしケガが続いたこともあって、チームに馴染むことはできず。この2シーズンは、イタリアのユベントス、ミランへ期限付き移籍していた。アクイラーニはユベントスで過ごした10-11シーズン終了時、ローマへ復帰する可能性もあったことを明かした。

「昨年、僕はローマにもどれる可能性があったんだ。年俸が下がってもいいから、戻りたいと思っていたんだ」とコッリエレ・デロ・スポルトに語っている。

「古巣と対戦するときは、感情を激しく揺さぶられるよ。リバプールのユニフォームを着てローマと戦うことは、ユベントス、ミラン時代とは少し違った感じになるだろうね。ズデネック・ゼーマン監督はローマを率いるのに適任だと思うよ。僕は、ルイス・エンリケ前監督も良い仕事をしたと思っているけどね」

 アクイラーニはローマ戦に先発出場を果たしたが、1-2で敗れている。

TOP