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長友が左サイドでフル出場のインテル、今季公式戦ホームでようやく初勝利

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 セリエAは9月30日、各地で第6節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、ホームでフィオレンティーナと対戦し、2-1で勝利した。前節から3バックに変更したインテル。この日は左WBで先発した長友は、2試合ぶりのフル出場で勝利に貢献した。

 今季ホームでいまだ勝利のないインテルだが、前半17分にFWディエゴ・ミリートがPKを沈め、幸先よく先制に成功する。さらに勢いづくインテルは34分、DFアンドレア・ラノッキアの鋭い縦パスをMFエステバン・カンビアッソがスルー。左サイドでボールを受けたFWアントニオ・カッサーノがゴールに叩き込み、リードを2点に広げた。

 だが、2戦連続引き分け中と勝利のほしいフィオレンティーナも反撃。前半40分にDFロムロが豪快にヘディング弾を叩き込む。1点差としてハーフタイムを迎えた。

 ところが後半17分、長友が左サイドを突破すると、DFゴンサロ・ロドリゲスがたまらずファウルで止める。このプレーでこの日2枚目のイエローカードを貰ってしまったゴンサロ・ロドリゲスは退場。残り時間、インテルは数的優位で戦うこととなった。

 その後は追加点を奪うことは出来なかったが、2-1で逃げ切ったインテル。今季のホーム戦、6戦目にしてようやく初勝利を手にし、リーグ戦2連勝とした。

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