ナポリに所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクが災難に見舞われた。

　『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、事件があったのは17日にホームでのサンプドリア戦(0-0)を終えたあとのこと。妻を迎えるために車を運転し空港に向かった際に、バイクに乗った2人組の強盗が拳銃を片手に襲いかかったのだ。窓ガラスを割られ、時計を渡すように脅されたハムシクはこの指示に従い、時計を渡したのだという。その後は、自ら警察に被害届を提出し、警察の警護を受けながら空港に向かったとしている。

　同紙はさらに4年前にもハムシクが時計を奪われたことがあると報道。また同選手の妻も強盗の被害に遭った過去があり、ハムシクの妹でインテルMFワルテル・ガルガノの妻ミスカさんはツイッターで、「3回目よ。気分が悪い」とつぶやいたと伝えている。

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