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[DFB杯]右SBで先発の長谷部が先制点をアシスト、ボルフス4強進出

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は26日、準々決勝1日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でオッフェンバッハ(3部)と対戦し、2-1で競り勝った。長谷部は右SBで公式戦3試合連続の先発出場。後半4分の先制点をアシストし、チームの4強進出に貢献した。

 右SBで公式戦3試合連続の先発となった長谷部は、引いて守る相手に対し、果敢に高い位置を取った。ボルフスブルクが押し込む展開が続いたが、最後の決め手を欠き、1点が遠い。前半42分の守備時にはPA内で長谷部の手にボールが当たったようにも見えたが、笛は鳴らず。前半は0-0のまま折り返した。

 試合は後半立ち上がりに動く。後半4分、右サイドの高い位置でボールを持った長谷部がゴール前に狙い澄ましたクロス。DFと競り合いながらジャンプしたFWイビツァ・オリッチは胸付近で押し込み、先制点を奪った。

 その後も積極的な攻撃参加でチャンスに絡む長谷部。果敢に追加点を狙うボルフスブルクは後半26分、左サイドを抜け出したDFマルセル・シェーファーの折り返しにFWバス・ドストが合わせ、2-0と突き放した。同36分に1点を返されたが、そのまま2-1で勝利。長谷部はフル出場で逃げ切りに貢献し、チームは準決勝進出を果たした。


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