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[FA杯]チェルシー準々決勝進出も、ベニテス暫定監督は辞意を表明

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 FA杯は27日に5回戦を行い、チェルシーは2部のミドルスブラに2-0で勝利し、ベスト8に勝ち進んだ。試合後にラファエル・ベニテス暫定監督はBBCに対し、シーズン終了後にチェルシーを離れる意向を示した。

「チェルシーの首脳陣は、『暫定監督』という肩書を私に与えたが、大きな誤りだ。私は監督だ」と、クラブ首脳陣を批判。さらに「ファンは私たちを助けてくれていない。シーズンの最後には、私は(チェルシーを)離れます。私と時間を無駄にすることを望んでいないでしょうからね」。DFジョン・テリーとの不和も伝えられる指揮官は不満を吐き出した。

 52歳のベニテス暫定監督は、ロベルト・ディ・マッテオ前監督の解任に伴い、11月からチームの指揮を執っている。クラブW杯、キャピタル・ワン杯でタイトルを逃し、プレミア・リーグ制覇も風前の灯となっているチェルシー。3月10日に予定されているFA杯の準々決勝では、リーグで首位を走るマンチェスター・ユナイテッドと対戦するが、ベニテス暫定監督はチームにタイトルを残すことができるだろうか。

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