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[W杯南米予選]噛みつきで出場停止処分中のFWスアレス、パンチは無罪に…

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 ウルグアイサッカー協会(AUF)は、公式HPで同国代表FWルイス・スアレスに対してFIFA規律委員会から処分はなかったと発表した。

 先月のチェルシー戦でスアレスは、DFブラニスラフ・イバノビッチの腕に噛みつき、イングランドサッカー協会から10試合の出場停止を言い渡されている。だがスアレスは、それ以前の3月26日にもピッチ上でトラブルを起こしていた。

 ウルグアイ代表の一員として、W杯南米予選のチリ戦に臨んだスアレスは、DFゴンサロ・ハラの顔面を殴った場面が映像で確認された。試合中、審判団は事態を確認できなかったために、処分はなかったが、FIFAから処分される可能性が残っていた。だが、FIFA規律委員会が処分を下さないことをAUFに伝えたことで、スアレスは無罪となった。

 ただし、チリ戦でイエローカードを受けていたスアレスは、累積警告のため、6月に行われるベネズエラ戦は出場停止となる。

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