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ファーガソンに感謝するベッカム「最高の存在であり、父親のような存在」

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 マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ち、2003年からアレックス・ファーガソン監督の率いる『赤い悪魔』でプレーしていたMFデビッド・ベッカムが、自身のツイッターで恩師に感謝のメッセージを送っている。

「さっき、サー・アレックスについてのニュースを見た。これまで何度も言ってきたことだけど、ボスは偉大であり、最高の監督であっただけではない。11歳でクラブに入ってから、退団するまで、ずっと父親のような存在だった。彼なしで、僕のキャリアはあり得なかった」

 印象的な出来事の一つに、ベッカムは1998年フランスW杯後の出来事を挙げている。イングランド代表として同大会に臨んでいたベッカムだったが、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦でディエゴ・シメオネに対する報復行為を働き、一発退場を命じられた。結局、イングランド代表は2-2の末、PK戦でアルゼンチンに敗れた。大会後、帰国したベッカムは、非難にさらされた。その中で、常に彼を守って来たのがサー・アレックスだったという。

「98年のW杯の後、ピッチの内外で世間の注目を集めていた時期があった。監督の存在なしに、当時を耐えることはできなかっただろう。彼のサポート、そして僕を守ってくれた事について、いつまでも感謝する」

 そして最後には「サッカー史上最高の監督の下でキャリアを築くことができたことを、本当に誇りに思う。ありがとう、ボス! これからの人生を楽しんで!」と、メッセージを送っている。

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