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バルサの優勝を祝福するモウリーニョ、メディアには不快感

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[5.11 リーガ・エスパニョーラ第35節 エスパニョール1-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは11日、第35節を行い、2位レアル・マドリーは敵地でエスパニョールと1-1で引き分けた。この結果、バルセロナの2シーズンぶり22回目の優勝が確定した。

 試合後の記者会見に出席したジョゼ・モウリーニョ監督は「まずはじめにバルセロナの監督、選手、サポーターを祝福したい」とコメント。「今までは自分たちのものだったリーガのタイトルを彼らは獲得した。自分たちにできる最低限のことは彼らを祝福することだ」と、ライバルの優勝決定を称えた。

 報道陣からはベンチ外となったDFペペに関する質問が相次いだ。「ペペの欠場は自分の決断。それで終わりだ。自分は監督である。そのことで自分の正当性を主張する必要はない」。そう一蹴した指揮官は「リーガ・エスパニョーラに新たな王者が生まれたにもかかわらず、メディアは自分に対して一人の選手のことしか聞かない。今、この瞬間は王者を祝福するのが一番なことだと思う。王者にふさわしい評価を与えるべき。メディアはいつもある特定の選手のことしか聞かないし、それは意義があるものとは思えない」と不快感をあらわにした。


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