「アーセナルに行ったら変わるのか」

　現役時代にリバプールで活躍したフィル・トンプソン氏が、FWルイス・スアレスの移籍騒動について、自身の見解を述べた。同氏は、L・スアレスの考えが理解できないようだ。

　L・スアレスに対しては、アーセナルが関心を公にしている。選手本人はチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるクラブでのプレーを希望しており、「1年前に移籍を約束された」と主張していた。

　しかし、元リバプール主将のトンプソン氏は、リバプールからアーセナルへ移籍する意味が理解できない。イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「アーセナルはまだCL出場権を獲得したわけではない。そして彼は、CL出場がまだ確定していないアーセナルへ行ってCLでプレーすることを望んでいる。リバプールでメディアの関心に困難を抱えていたが、それはアーセナルに行ったら変わることなのか」

「それに、アーセナルが締め切りまでに新たな選手を獲得できなければどうだろう。リバプールは新しい選手を獲得し、次はトップ4争いに加わることができるかもしれない。なぜリバプールではなく、アーセナルを選ぶのだろうか?」

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