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ニュルンベルク、長谷部獲得に動いていた? ボルフスブルクは認めず

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ヘキングが放出にブレーキ

 ドイツ『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』が報じたところによると、ニュルンベルクがボルフスブルクMF長谷部誠の獲得に動いていたようだ。だが、ボルフスブルクのディーター・へキング監督が放出を認めなかったという。

 報道によれば、ニュルンベルクはこの夏、ボランチの補強を図っており、マルティン・バーダーSDが「我々は(長谷部の獲得を)実現したかった」と明かしている。ニュルンベルクは長谷部本人とも何度か接触したようで、長谷部サイドからも移籍について好感触を得ていたそうだ。

 ボルフスブルクはこの夏、バイエルン・ミュンヘンからブラジル代表MFルイス・グスタボを獲得。ボランチの位置に強力な選手が加わった。開幕戦で出場停止だった長谷部は、第2節も出番がなく、第3節も84分からの出場と、満足なプレー機会を得ることができていない。

 こういった状況もあり、ニュルンベルクが長谷部を獲得する可能性が高まっていたようだが、そこにブレーキをかけたのがヘキング監督という。ヴォルフスブルクは右サイドバックとして出場しているMFクリスティアン・トレシュのバックアップとして長谷部を必要としており、これが理由のようだ。

 なお、報道によれば、ニュルンベルクで出場機会を得られていないMF金崎夢生に対する問い合わせはない模様。同選手は夏以降もニュルンベルクに残る可能性が高いとのことだ。

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