リャイッチ獲得失敗には落胆せず

　ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、夏の移籍市場について話した。CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑の到着は、やはり1月になるようだ。

　今夏の移籍市場で注目を集めた本田の加入は、CSKAとの契約が満了した後になる模様。本田について問われたガッリアーニCEOは28日、「本田はやってくる。どうだろうね。たぶん1月だろう」と答えた。

　また、ミランが獲得を狙っていたMFアデム・リャイッチのローマ行きが決まったことについても触れている。

「移籍市場におけるオペレーションであり、需要と供給があるのは自然なことだ。私は長年、移籍市場に携わってきた。こういったことには慣れているよ」

　ユヴェントスFWアレッサンドロ・マトリへの関心も噂されるミランだが、ガッリアーニCEOは多くを口にしなかった。「マトリは今夜(のチャンピオンズリーグ予選プレーオフで)ミランを応援するだろう。彼はミランで育った選手であり、我々のファンだからね」と答えるにとどまっている。

---

▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ
2013-14シーズン欧州移籍情報
欧州組完全ガイド