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アッレグリ:「マドリーとは合意、カカとはまだ」

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カリアリ戦勝利にも言及

 ミランは1日、セリエA第2節でカリアリと対戦し、ホームで3-1と勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はフォーメーションの変更について、うまくいったと話している。また、レアル・マドリーMFカカの獲得について、残すは選手との合意だと明かした。

 MFケビン=プリンス・ボアテングを放出したミランは、FWステファン・エル・シャーラウィを先発から外し、FWマリオ・バロテッリとFWロビーニョの2トップでキックオフを迎えた。そのロビーニョのゴールで先制したミランは、追加点を奪ってから一度は1点差とされたものの、バロテッリがダメ押しとなる3点目を奪い、今季リーグ初白星を手にしている。

 試合後、アッレグリ監督は試合やフォーメーションについて、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「我々にとって重要な勝利だ。だが、相手に多くを許しすぎだね。彼らには危険なプレーをつくられた。自分たちのミスで失点したんだ。(エラス・)ベローナとの開幕戦のようにね。だがとにかく、今週はうまくいった」

「ボアテングがいなくなり、サイドのアタッカーが足りなくなったから、2トップに戻ることに決めた。バロテッリには裏を取るようなストライカーがパートナーに必要なんだ。(リカルド・)モントリーボもトップ下の役割を非常にうまくやってくれたね。これから代表ウィークによる中断を生かし、それからリーグ戦とチャンピオンズリーグに向かおう」

 ミランはマドリー退団希望を公にしたカカーの獲得に迫っていると言われる。アッレグリ監督は同選手の復帰について、このようにコメントした。

「(アドリアーノ・)ガッリアーニCEOと話して、マドリーとはすでに合意していると聞いた。まだ選手とは合意していない。彼が加われば、我々は技術的にも、パーソナリティーという点でも、強くなることができる。チームに熱意ももたらしてくれるだろう。(移籍市場の)残り時間で何が起きるかを見てみようじゃないか」

「(ダヴィデ・)アストーリ? (カリアリのマッシモ・)チェッリーノ会長とは話していない。私はウチのDFたちに満足している。明日、サプライズがあるかを見てみよう」

 最後に、アッレグリ監督は先発から外したエル・シャーラウィについて、問題はないと強調している。

「新しいフォーメーションを試す時間が少ししかなかった。ステファンは動きを学ばなければいけないところだ。だが、彼に関する問題などない。ロビーニョを選んだのは、単に彼の方がこのフォーメーションをよく知っているからだよ」

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